全高P連NEWS

薬剤師による 「よのなか講座」

 

    各 都 道 府 県 市 高 P 連 便 り

全国津々浦々で活躍している高校生やPTAを各県高P連から推薦していただき、このホームページで紹介することにしました。「おらが県自慢の高校生やPTAの活動」を順次紹介していきたいと思います。自薦他薦いずれでも結構ですので、各県P連事務局を通してお知らせください。最終的には、全50都道府県市からの記事を掲載したいと思います。


   [ 福岡県

「よのなか講座−スペッシャリストに学ぶ−」
        〜伝 習 館 高 等 学 校〜  URLはこちら→http://denshukan.fku.ed.jp/

今回は、福岡県高等学校父母教師会連合会から提供いただいた伝習館高等学校父母教師会の活動を取り上げました。
近年、フリーターやニートを呼ばれる若者の数が急激に増加し、大きな社会問題になっています。このような背景の中で、現在、国は働くことへの関心や意欲を高めるため、児童生徒一人一人の勤労観、職業観を育てる教育として、キャリア教育を全国的に推進しています。
以下に紹介する伝習館高校の保護者と学校の連携による「よのなか講座」は、保護者のキャリア教育の関わり方への好例といえるでしょう。

 


伝習館高校父母教師会は、先生方との連携事業という形で、1年生の「総合的な学習の時間」に、社会人講師を招いて、生徒が社会に触れる機会とする「よのなか講座」を昨年度より実施しています。

《ねらい》

「よのなか講座」では、地域で活躍される方々に、仕事の内容や社会の現状、求められる資質や能力を、直接生徒にお話をしていただいています。
伝習館の生徒のほとんどは、大学進学を目指していますが、大学に入ることだけを目標にするのではなく、大学の先にあるもの=「職業」の持つ社会的役割や課題を認識した上で、日々の学習に取り組んでほしいという学校と保護者との相互理解のもとに始まりました。

 

平成17年度の講座

講 師
テーマ
弁護士 法律家の役割
公認会計士 勉強の勧め
司法書士 あなたの隣の司法書士
市役所職員 市町村合併と公務員制度
新聞記者 留学の経験から
中学校長 人づくり国づくり
画 家 自分の世界をつくる
小児科医 医療従事者を目指す君たちへ
薬剤師 これからの薬剤師像

《実施方法》

まず父母教師会役員・理事の一人一人が、保護者や同窓生を中心に講師を探し、その方々に講座の趣旨を説明します。そして講師承諾を受けた後、学校に紹介します。

本年度は、司法書士、薬剤師、新聞記者など9名の講師の先生にお願いして、11月17日 ( 木曜 ) 6限目に実施されました。生徒たちは、自分の進路を考えて1つの講座を選び、受講しました。


《生徒の声》

「すごい、中身が濃かった」「社会は、人と人のつながりが大事」「努力は裏切らないという言葉がとても印象的だった」「失敗を恐れずに、何にでもチャレンジしていこうと思った」「もっといろいろな人の話を聞きたい」将来像を描き、進路目標を定める支えとして、また、ややもすれば単調で受け身になりがちな日々の学習を見直す機会として、貴重な学習活動となっています。


司法書士による「よのなか講座」