| 学 年 | 1 | 2 | 3 | 合計 |
| 生徒数 | 68 | 53 | 69 | 190 |
(平成19年度)
◇本校の概要
北海道東部に位置する鹿追町。大雪国立公園の中で唯一の天然湖、然別湖を有する人口6000人あまりの小さな町です。「地元の子どもは地元で育てよう」を合い言葉に、平成15年度より連携型中高一貫教育を開始。現在は文部科学省研究開発校として小学校からの英語教育に力をいれた小中高一貫教育を展開しています。
その一環として本校の1年生全員は、鹿追町と姉妹町であるカナダのストニープレイン町へ2週間ホームステイをします。そして1年次からのコース制によるきめ細かな学習指導によって、意欲的な学習をすすめています。生徒と教職員の信頼関係も厚く、学習に部活動に成果をあげています。充実した高校生活のしめくくりの卒業式は、熱い思いに溢れた答辞に生徒も父母ももらい泣きをし、印象深いセレモニーで生徒たちを送り出しました。
このような小規模校ではありますが、鹿追高校を支えるとても元気でパワフルなPTA活動を紹介します。
◇本校PTAの組織
「高校にもなったらPTA活動なんてないんでしょ。」とよく言われますが、鹿追高校のPTAは違います。保護者も先生方と一緒になって、子ども達の成長を支えようと積極的にPTA活動に参加しています。「先生方の熱意に生徒も親も引っ張られました」これはあるOBの方の言葉ですが、多くの保護者の方も実感していると言えます。夢を叶える場としての高校作りにPTAが貢献していると思えるように、みんなが頑張っています。
◇PTA活動
1 完歩大会
本校の恒例行事の一つである完歩大会(毎年、6月中旬実施)。本校から然別湖湖畔までの26qの道のりを走ったり、歩いたりのそれぞれのペースで踏破する大会です。町民の方の参加も多数あり、すっかり町の行事として定着した感があります。多くの父母が協力して各中継点で交通指導をはじめ、麦茶やスイカの提供、早朝から豚汁を調理してゴールでふるまい、疲れた参加者たちの元気回復にと一役かっています。
◇鹿追高校スタート
《スタートダッシュ・・・して大丈夫?》
◇中継点

《多くの父母が運営に携わっています》

《26q完歩した先には温かい豚汁が待っています。》
2 広報誌
3 PTA研修会
12月には、本校のPTA研修会が行われます。連携中学校の父母や先生方も交えてのミニバレー大会です。それぞれの所属を超えた混成チームを編成し、その場で自己紹介をしてから試合がスタート。白熱した試合を制した優勝チームには、PTA役員の農場で穫れた新鮮な野菜がどっさりとプレゼントされ、その後はお決まりの懇親会へと流れていきます。懇親会では高校の紹介ビデオが上映され、校長先生自らが説明役を果たし高校のPRをするのです。
◇鹿追町の支援
こうした鹿追高校を支えているのは、何と言っても鹿追町の支援が大きいと言えるでしょう。カナダ短期留学はパスポート代金とお小遣い以外は町が負担してくださっています。
《カナダ姉妹町ストニープレイン町との交流》
生徒はホームステイを通して、コミュニケーションの難しさを身をもって学び、人とのふれあいの意義を理解し、さらにはかけがえのない心の財産になるような体験や、新しいビジョンを秘めて帰町しています。
逆にカナダからの訪問団が来町した際は、ホストファミリーとして迎え入れています。親も子もカナダとの国際交流を積極的に果たしています。

《トーテムポールの前で記念撮影》

《オリジナル法被でヨサコイを披露》

《高校生は学校祭・仮装行列に参加》
その他にも交通費の援助、寮の運営、奨学資金の提供などのバックアップ体制がとられています。このように町民全体から「地元の子どもは地元で育てよう」と様々な角度からサポートされているので、それに応えるかたちで生徒ともども鹿追高校PTAも日々頑張っています。
