三重県立伊勢高等学校
 

 

 

 

 


 所在地 516-8515

三重県伊勢市神田久志本町1703−1

     http://www.mie-c.ed.jp/hise/ 

 

 

○ 本校の概要

  本校は、昭和31年4月、地域の強い要望によって発足して以来、一昨年に創立50周年を迎え

ました。創立時の告諭「何事をするにも自主的自発的であるべきで受身ではなく積極的に努力せよ」、

「責任ある行動で自らを律せよ」は、自主自律を重んじる本校の校風として現在も息づいており、

自由な校風と「伊勢高生はやればできる」という自信は、素晴らしい伝統として先輩から後輩に受

け継がれています。

  学級数は今年度、普通科24学級(国際コース3学級を含む)、生徒数約960名で、生徒のほぼ

100%が進学希望です。

 

○ 本校PTA活動の概況

(1) 入会式

毎年、入学式後、入学生保護者を対象にPTA

への入会式を行い、PTA会長から、新しく本校

PTAの一員に加わってご協力をいただきたいと

のあいさつがあり、学校からは、これからの学校

生活、家庭生活についての説明を行い、会員の自

覚の向上に努めています。

    この機会は、3月の入学許可予定者登校日とと

もに、生徒と保護者全員が一堂に会するものだけ

に、PTA活動を活性化させるための最も重要な

機会であり、保護者との緊密な連携の場と考えて

います。

 

(2) 理事運営委員会・理事会

理事運営委員会は会長、副会長(教頭を含む)、理事若干名(庶務、会計等)、顧問(学校長)で

構成され、年間行事の企画・立案を行い、対外的諸行事への参加等の検討をします。さらに、理事

会は理事運営委員会での諸案を審議し決定します。

 

(3) PTA総会

出席率の向上をはかるため、平成元年度より従

来から実施していた講師による進学に関する講演

会に加え、保護者会を開催しています。その結果、

例年300名に近い保護者の方々の参加を得てい

ます。

 

(4) 地区委員研修会

   この研修会は、地区委員、本部役員と各校務を

担当する教職員が参加します。PTA活動を推進

し、本校教育の充実を図るために、どんな活動を

進めたらよいか、各地区で抱える問題は何か、お互いの情報を共有し、課題解決のための研究協議

を行うという趣旨で実施されるものです。さらにこの研修会では、地区別懇談会の持ち方について

も詳しい打ち合わせをします。地区代表の地区委員が、まず学校や生徒の全体の状況を知ることが

大切だと考えています。ここでの議論を地区懇談会につなげていくという意味でも大切な場と考え

ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(5) 地区懇談会

     本部役員と各校務を担当する教職員が出向き、地区の一般会員の方々と膝を交え本音で話し合い

ます。保護者と教職員、双方の生徒理解に役立て、一緒になって、健全育成に取り組み、本校教育

をより向上させようという趣旨で実施されています。

  例年、近隣地域だけでなく、遠距離通学や下宿生を抱える遠隔地域も加えた7地区で懇談会を開

催しています。これらの懇談会では、授業のこと、予習・復習のやり方、塾のこと、コース選択の

こと、家庭での生活のこと、進路のことなど、保護者が知りたくても生徒からなかなか聞けないこ

とや、学校の様子、他の生徒の様子など、多岐にわたった話し合いが持たれています。懇談会終了

後に意見集約をし、夏休み明けにPTA広報誌を作成して、その内容を会員全員に報告するととも

に、理事運営委員会・理事会でもその内容を検討し、学校の課題等や改善点を明確化してきました。

    PTA広報誌は、全ての会員に配布し、保護者の意見を聞いたり、学校の各分掌で検討して指導

に役立てたり、行政・関係各所へ改善を要望するために役立てています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


() 研修旅行

従来は、会員相互の親睦を深めることを目的とする研修旅行が実施されてきましたが、昨年度そ

の内容を見直し、大学視察を加えることにしました。参加して頂いた方からは「伝統と知性を感じ

させるキャンパスを歩いて回り、こんな恵まれた環境で学べる学生は知識以上のものを得るのだろ

うなと思いました」「久しぶりにキャンパスを歩き、リフレッシュできました」「親睦を深めるこ

とが出来、大変良かったです」などの感想が寄せられ、好評をいただいています。生徒の進路につ

いての理解とともに、一般会員と本部役員、教職員の交流を一層深めることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


○ 広報活動

  「伊勢高広報誌」の発行

     家庭と学校とのつながりを密にするため、各学期末(3学期制)のほか、地区懇談会の報告を中

心に編集する特別号を加えて、年間4回発行しています。学校の学期ごとの予定や担任紹介、生徒

指導、進路指導の話などの学校からの情報、また卒業生の保護者からのメッセージや、保護者相互

の情報交換など重要な広報誌としての役割を持っています。

    前述の地区懇談会のまとめや、学校行事のトピックなど編集担当は知恵を絞っているところであ

り、好評を得ています。1学期末には三者懇談会の席で保護者に直接手渡すなど、うまく各家庭に

まで広報誌が届くよう工夫し、学校の実状が家庭に伝わるようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


○ PTA主催企画事業

   生徒のオープンキャンパスへの参加を支援しています。東京・京都・大阪・名古屋の各大学に体

感ツアーを実施し、本年度は延約300名の生徒が参加しました。進路意識の醸成に資するものが

あると考えています。

 

○ まとめ

    本校PTAが、地区懇談会を欠かせない活動として

位置付けてきたのは、今日、生徒を取り巻く環境が広

域化・多様化しつつある中で、生徒の健全育成を進め

るために、家庭と家庭、家庭と学校がきめ細かく連携

しなければならない、またそのことがPTA活動の充

実と本校の教育の振興につながると信じるからです。

  これを契機にPTA活動の重要性・目的を改めて確

認し、より一層の研修を積み、実のあるPTA活動を

続けていきたいと思います。