新春のご挨拶



迅 速 な 対 応 を 目 指 し て

社団法人全国高等学校PTA連合会会長  藤井 久丈

皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
新年を迎えるにあたり、ご挨拶申し上げます。

社会変化によって教育はすぐに影響を受けるが、教育によって社会を変えるには時間を要すると言われます。近年のドラスティツクな社会変化が大人社会の価値観を変え、すぐに教育に影響を与えたのに対し、教育プランが提案されても、迅速に対応されなければ、ニュアンスに誤差が生じ、結果を論じる頃には的はずれとなってしまうのではと危惧されてなりません。
さて高校PTAにおける課題は、小中学校PTAと同様の課題、高校生の時期特有の課題、更に現代の若者全般にも関わる課題に分類されると考えます。例えば、青少年の薬物依存やエイズ・性感染症の増加低年齢化は、現代の若者全般に関わる憂慮すべき問題で、全国高P連としても、現在、特に重視している課題です。薬物依存問題については、平成13年度より啓蒙パンフの製作配布を行い薬物乱用防止啓発運動に取り組んでおり、性の問題に関しては、平成16年度より性感染症や性に関する知識意識の問題として捉え、「性に関するシンポジウム」の開催や高校生1万人対象の『全国高校生の生活意識調査』を実施し予防教育に役立てているところです。
PTA活動が社会を変えるには相当の時間を要するだけに、全国高P連としては、時代を読み、より迅速に対応した活動を実行したいと考えています。今年度も、会員皆様のご協力をお願い申し上げます。