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御 礼
新潟県特殊教育諸学校長会会長 尾方 洸
(新潟県立高等養護学校長 2004.12.24付)
このたびの新潟県中越大震災に際しまして、心温まる義援金をいただき、誠にありがとうございました。謹んで御礼を申し上げます。
10月23日、午後5時56分、突然震度7の大地震が本県を襲いました。
幼い子どもや小学生を含む死者40人、負傷者およそ3,000人、住宅損壊約10万棟、美しい自然に恵まれた新潟県中越地方が一瞬にして壊滅的な被害を受け、無惨な姿に変わり果てました。
本県の特殊教育諸学校で学ぶ児童生徒約1,700人のうち、3割の児童生徒が激震地に住んでおり、大きな被害を被りました。住宅損壊は100棟を越え、損壊を免れた家も家具が倒れ家財道具が一面に散乱するなど散々たる有様になりました。また、自家用車やテント、体育館などの避難生活を余儀なくされた家庭が158世帯に上りました。幸い死傷者は出ませんでしたが、地震の恐怖から未だ抜けきれず、心的ケアの必要な児童生徒が多数出ております。中越地方にある特殊教育諸学校の中には、地域の避難所となり、職員自身が被害にあっている中で被災住民の支援に全力を尽くして頑張ったところもあります。
現在はどの学校も、被災した児童生徒が元気で学校生活を送ることができるように、心のケアをしながら教育活動の充実に努めております。しかし、雪が降り始め厳冬期を迎えようとしている今、被災した児童生徒の家庭の生活が心配されます。
このような状況下、思いもかけず、皆様から義援金をいただき、皆様のお気遣い、温かいお心に感謝の気持ちでいっぱいであります。義援金は被災した児童生徒の家庭にお渡しし、1日も早く元どおりの生活を送ることができるように支援したいと思います。
末筆ながら、義援金をお寄せくださいましたお一人お一人の皆様に深く感謝申し上げ、御礼の言葉といたします。
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