標記講演会は、去る2月12日の全国高等学校PTA連合会会長事務局長会議に先立って開催された。この講演は、木原先生の指導と協力の下に村嶋委員長を中心とした健全育成委員会が一年間をかけて行ってきた調査を基にしたものである。
巷には、有害な性情報が氾濫し、青少年の間にはエイズや性感染症が増加している。
しかし、多くの高校生は自分のおかれている状況の危険性に気づいていない。「遅れている」と言われることの怖さに、知ったかぶりをし、危険の中に身を投げ入れていく子どもたちもいる。
このような状況の中で、木原先生は子どもたちの実態を正しく把握し、そこからそれぞれの子どもたちに合った性教育、予防教育を行っていくことの必要性を訴えた。そして、保護者や家庭でできることは何かを、また、性情報を氾濫させているのは我々大人社会であり、正しい性情報を提供するのも大人の責任であることを、これまでの調査結果と実践を踏まえて分かり易く説いてくれた。
当日は、数社の新聞社から取材申し込みがあって全国的に報道されたこともあり、社会からも多大な反響があった。
この健全育成委員会の報告書は、3月末までにまとめ、全国の会員校に配布する予定である。
|