島根県立益田翔陽高等学校におけるPTA活動
http://www.shimanet.ed.jp/shoyo/少子化が進む島根県においては、学校の統合再編成がすすめられています。
今回は、島根県西部の益田市に、新たに複合型専門高校として統合・設置さ
れた県立益田翔陽高等学校の生徒並びにPTAの活動を紹介します。
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◇ 本校の概要
南に薄紫の中国山地を遙かに望み、 北にみどりの海を抱き、 神話や石見銀山
などの歴史を有する島根県。 その島根県の中でも西部に位置する益田市は、 清
流日本一に輝く高津川の河口に位置し、 年間日照時間が全国でも有数の地域で、
温暖な気候を利用したマスクメロンの産地として有名です。また、万葉歌人「柿本
人麿」や画聖「雪舟」所縁の地でもあります。
本校は、大正10年に開校した益田農林学校と昭和38年に開校した益田工業高
等学校が、平成18年に統合し、県内唯一の複合型専門高校として新たなスタートを
した高校です。
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管理棟前庭 管理棟から農場を臨む
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登校坂路から校舎を臨む 新設された工業棟
学科紹介
◇ 特徴的な活動
○「県エコロジー農作物推奨制度」取得
本校では、環境にやさしい農業を実践している生物生産工学科の野菜・作物部が、
島根県知事が認める「県エコロジー農作物推奨制度」を平成19年に取得しています。
炭化させたもみ殻などをつかって、減農薬、減化学肥料で取り組む水稲やメロン栽培
の実績が高く評価された結果です。主に認定農業者らを対象とする同制度で、学校が
取得するのは初めてです。
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コシヒカリ メロン収穫調整の様子
○県の「環境農業宣言」事業に参画
この事業は、溝口県知事の肝いりで導入された「キラリと光る島根の環境農業対策
事業」の一つです。農業生産者や消費者団体では千以上の受理団体がありますが、高
校からは初めて「環境を守る農業宣言」事業への参画で、去る7月に県から宣言受理
書が交付されました。日本一の清流「高津川流域保全プロジェクト」とタイアップし
「環境保全型農業技術の研究や開発に弾みを付けたい」と生徒たちは、意欲を燃やし
ています。
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宣言書
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各委員会の話合の様子
◇ 活動
1.文化祭PTA村昭和57年島根国体の行われた年に端を発し、当初同窓会員とPTA会員が各自の
書画、工芸品、農産物等を持ち寄り、展示即売コーナーを設け、文化祭を盛り上げよ
うという目的で立ち上げられました。各地区、遠方からの参加であったり、地区の行
事と重なったりと苦労が多いのも現状ですが、生徒・保護者そして地域の方から喜ば
れるものとして理解していただき、今後も翔陽文化祭での目玉の一つとして継続・発
展を期して取り組んでいます。
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子どもたちに人気のたこ焼き 保護者手作りのクッキー
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お父さんによる餅つき 地元特産の農産物販売
2.施設設備員会
委員会で校内視察を行い、現状把握に基づき、施設整備の方針を決定します。
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寮にエアコン設置 弓道場安全防護柵の設置
3.生徒育成委員会
『生徒に夢を 保護者に希望を やがて地域に信頼を』の活動指針のもと、学校
を単にサポートするだけでなく、よりよい学校づくりのパートナーとして生徒たちの健
全育成に頑張っています。
活動の柱として、今年度は特に次の点を中心に活動しています。
(1)授業参観の促進
@PTA総会時にあわせて実施
A学校会議にあわせて(予定)
(2)学校会議(生徒・保護者・教員の三者会議)
☆校則、授業、設備、部活動、進路指導等について話し合う
@6月20日(金)・・・第1回三者会議
A9月 第2回三者会議
B10月中旬・・・・・授業参観・第3回三者会議(予定)
4.広報委員会
これまで前身校では、「磨心 〜磨け心を」というPTA活動報告書を発行してい
ました。統合し益田翔陽高校になった現在、新しい報告書名を募集しているところ
です。今年度末には、名前も内容も刷新された報告書が出来上がる予定です。
5.PTA等による体験講話
PTA役員及び地域の見識ある方々にどんどん学校へきていただき、生徒を知り
学校を知り、貴重な体験談をしていただいています。
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講演風景
6.学校クリーンUP事業
益田翔陽高校が開校してから起こした事業です。「校舎は古くても、少しでもきれ
いな学習の場を・・」との保護者の思いからスタートしました。1年目は、トイレ掃除
にチャレンジしました。2年目は、学校クリーンUP事業と名付け呼びかけたところ、
生徒、保護者、教職員あわせて200名以上のボランティアの方々が集まって共に
汗を流しました。
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生徒会長あいさつ 窓ふきに汗を流す