全高P連NEWS

 

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  全国津々浦々で活躍している高校生やPTAを各県高P連から推薦していただき、このホームページで紹介することにしました。「おらが県自慢の高校生やPTAの活動」を順次紹介していきたいと思います。自薦他薦いずれでも結構ですので、各県P連事務局を通してお知らせください。最終的には、全50都道府県市からの記事を掲載したいと思います。


  
    Z 栃木県

     85km強歩とPTAの支援活動
          〜栃木県立大田原高等学校〜

             URLはこちら→http://www.ohtawara-h.ed.jp/

今回は栃木県立大田原高等学校の一昼夜26時間かけて歩き通す「85キロ強歩」とそれを後ろから「全面的にバックアップするPTA」を取り上げました。
この「大高85キロ強歩とPTA支援」は、今年の全高P連全国大会長野大会第1分科会「高校教育とPTA」でも発表され、参加者に大いなる感動を与えました。
現在の若者についてはいろいろな評価がありますが、その一つに、つらいことや厳しいことに対して我慢したり耐えたりすることが弱いあるいは出来ないということがあります。いわゆる「忍耐力がない」「耐性に欠ける」ということです。
この大田原高校の85キロ強歩は、これに対しても一つの示唆を与えてくれているようです。

 


大高PTAの支援活動大高85キロ強歩は、校訓である「質素堅実」の精神を具現化した一大イベントです。
今年度(平成17年)で第20回を迎え、名実ともに名物伝統行事となりました。


@目的
・歩くという基本的な運動を通して、強靱な体力を養う。
・完歩という困難な目標に向かって挑戦し、最後まで努力する気力を養う。
・生徒同士がともに同じ目標に向かって努力することにより、連帯感や友情を深める。
・強歩を通して危険防止や応急処置などの生活の知恵を学ぶ。
・ふるさとである那須地域を自分の足でじかに歩くことにより、自分たちを育んでくれ た郷土に感謝しつつ新たに郷土を理解する。
・自分自身でできることは、自主的に工夫し対処する。
A日程【基本は5月の第4木、金 (平成17年度は5月26日〜27日で実施)】
  第1日目:午前8時35分 登校・健康チェック
         9時20分 出発式 、9時45分 出発
  第2日目:午前11時〜12時帰着
Bコースの概容 那須地区3市1町 全行程85km
C生徒の参加状況 生徒全員が参加対象(昨年は98.6%の参加率)
D関係機関の協力 警察署、消防署、医療機関、小・中学校等60有余箇所



 大高PTAの支援活動

   PTA16支部がそれぞれ受け持ちを決め担当します。(ほぼ全家庭が協力します)

@休憩地・エイドステーションでの支援
エイドステーション11箇所を受け持ちます。エイドステーションとは、参加者(生徒・教職員)の食事(夜食・朝食)の供給地であり、栄養や水分補給のための支援・補給基地です。テント、ビニールシートの設営から始まり、給水所の設置、夕食・夜食・朝食の用意となります。例えば、夜食を担当する黒磯支部では、うどん1100食、そば800食を用意しますが、全て完食となります。

 

A立哨(立番)ポイントでの支援
生徒達が安全に歩けるように、全行程85kmの立哨(立番)ポイントへの人員配置と交通整理です。行程は国道、県道、市町村道、他に林道・農道など様々で、また歩道のない道路も多く、車社会の栃木県においては一番大変で危険な支援となります。85kmつまり85000mですから仮に100m間隔で配置すると850人ほど必要となる計算となります。

 


B休憩地・エイドステーションにおける医療支援
生徒達は自分で出したゴミは自分で持ち帰るなど、自分で面倒を見ることを原則としますが、85kmの長丁場では同窓生やPTAの医療面のサポートは欠かせません。生徒のマメや軽い肉離れなどの応急処置や緊急時の体制など地域医療機関と連携して行っております今年度は除細動器の準備をするなど万全の体制で取り組みました。