■全国大会とは
全国大会とは文部科学省、全国高等学校長協会の後援を受け、全国高等学校PTA連合会(以下"全高P連")が主催、開催県のPTA連合会が主管し毎年開催されるもので、今年で60回を迎える歴史ある大会です。今年は東京都公立高等学校PTA連合会(以下"都高P連")が主管となり、本年8月19日、20日、21日の3日間、日本武道館をメイン会場に、また東京大学安田講堂、昭和女子大学人見記念講堂、早稲田大学大隈講堂、九段会館、日本青年館、日比谷公会堂を分科会会場として開催されます。 大会は、19日を関係者による事前打合せとし、20日、21日には1万名もの全国からの参加者が一堂に会しての、式典、アトラクション、2回の講演会が行われます。また、20日午後には、7つの分科会会場に分かれて、定番テーマである「家庭教育とPTA」、「進路指導とPTA」、「生徒指導とPTA」、「家庭教育とPTA」、特別テーマである「学校改革に対してのPTA全国意見交流」、「高校生自らの企画運営によるディスカッション」、「キャリア教育とPTA」について講演、助言、パネルディスカッション、意見交換など、全国レベルでの事例発表・討議・研鑽が行われます。
■東京大会では
東京大会では、「人間力を育てて作ろう 大きな輪」をメインテーマに、またサブテーマとして「家庭・学校・地域・社会 心と心をつなげよう」を掲げました。 子どもたちを取り巻く環境が大きく変化する中で、これらの変化は子どもたちを支え守るべき家庭にも大きな影を落としつつあります。経済的理由で進学を断念したり、高卒の求人が激減し就職先がないなど厳しい状況が拡大しつつあります。また、進学においても、保護者や子どもたちの安全志向の高まりにより、大学までの道が示されている一貫校への人気の集中、あるいは大学受験におけるリスク回避の傾向も一段と強まっているように感じます。 子育ての究極の目的は「子どもの社会的自立、精神的自立」にあります。 子どもたちが自律的に社会の中で生き抜き、社会との係わりの中で保有する才能を開花させていくことが保護者の願いでもあります。そのために、子どもたち自身に求められるものは、「生きる力」と、変化に対応する「柔軟性」であると考えます。また、これに加えて、子どもたちに社会参加の機会が与えられなければ自立が始まりません。前者については、子どもたちが家庭から学校や地域へと活動範囲を広げる中で育まれ、身に付けていくことが望まれます。また社会参加への機会については、地域や行政への働きかけなど社会との連携により整備されるものです。 子どもたちは将来の社会の担い手であることを念頭に、家庭・学校・地域・社会の連携が不可欠なのです。 我々保護者は、東京大会の準備過程、本番当日を含め、様々な人たちの考え方や取り組みに接することとなります。これらの出会いの中に、様々な気付きや我々自身の成長があり、これらが子どもたちの人間力を育てるネットワークの大きな輪に繋がっていきます。 私たち東京大会実行委員会は、全国の高等学校PTA関係者の皆様に、大会で得た情報・ヒントを地元にお持ち帰りいただき、子どもたちの応援団活動のさらなるパワーアップの一助となるようにと願って準備を進めています。どうか一緒に作り上げてまいりましょう。
第60回全国高等学校PTA連合会大会東京大会
実行委員会委員長 高橋 多佳子 |