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この欄では全国津々浦々で活躍している高校生やPTAを各県高P連から推薦していただき、このホームページで紹介することにしました。「おらが県自慢の高校生やPTAの活動」を順次紹介していきたいと思います。自薦他薦いずれでも結構ですので、各県P連事務局を通してお知らせください。最終的には、全50都道府県市からの記事を掲載したいと思います。


]][. 北 海 道

北海道鹿追高等学校におけるPTA活動
            http://www.shikaoi.hokkaido-c.ed.jp/

広大な北の大地、北海道には、全校生徒1,000人を超える学校もあれば、全校生徒数が一桁の離島の小さな学校もあります。その数、公立私立併せて300校以上(平成19年度)。北海道でも過疎化・少子化による学校の統廃合が急速に進んでいます。しかし、豊かな大自然に恵まれたそれぞれの地域で、心豊かにたくましく、明日の北海道を担う人材育成のため、保護者と地域住民が一体となって学校を支援し、特色ある活動を展開しています。
今回は、北海道の東、十勝平野にある北海道鹿追高等学校のPTA活動を紹介します。

 

 
北海道鹿追高等学校
校章
学 年 合計
生徒数 68 53 69 190

(平成19年度)

校舎

◇本校の概要

 北海道東部に位置する鹿追町。大雪国立公園の中で唯一の天然湖、然別湖を有する人口6000人あまりの小さな町です。「地元の子どもは地元で育てよう」を合い言葉に、平成15年度より連携型中高一貫教育を開始。現在は文部科学省研究開発校として小学校からの英語教育に力をいれた小中高一貫教育を展開しています。
その一環として本校の1年生全員は、鹿追町と姉妹町であるカナダのストニープレイン町へ2週間ホームステイをします。そして1年次からのコース制によるきめ細かな学習指導によって、意欲的な学習をすすめています。生徒と教職員の信頼関係も厚く、学習に部活動に成果をあげています。充実した高校生活のしめくくりの卒業式は、熱い思いに溢れた答辞に生徒も父母ももらい泣きをし、印象深いセレモニーで生徒たちを送り出しました。
このような小規模校ではありますが、鹿追高校を支えるとても元気でパワフルなPTA活動を紹介します。

◇本校PTAの組織

組織図  「高校にもなったらPTA活動なんてないんでしょ。」とよく言われますが、鹿追高校のPTAは違います。保護者も先生方と一緒になって、子ども達の成長を支えようと積極的にPTA活動に参加しています。「先生方の熱意に生徒も親も引っ張られました」これはあるOBの方の言葉ですが、多くの保護者の方も実感していると言えます。夢を叶える場としての高校作りにPTAが貢献していると思えるように、みんなが頑張っています。

◇PTA活動

1 完歩大会

 本校の恒例行事の一つである完歩大会(毎年、6月中旬実施)。本校から然別湖湖畔までの26qの道のりを走ったり、歩いたりのそれぞれのペースで踏破する大会です。町民の方の参加も多数あり、すっかり町の行事として定着した感があります。多くの父母が協力して各中継点で交通指導をはじめ、麦茶やスイカの提供、早朝から豚汁を調理してゴールでふるまい、疲れた参加者たちの元気回復にと一役かっています。

地図 ◇鹿追高校スタート
スタート
《スタートダッシュ・・・して大丈夫?》

◇中継点
中継点
《多くの父母が運営に携わっています》

◇ゴール
ゴール1 ゴール2
《26q完歩した先には温かい豚汁が待っています。》

2 広報誌

 鹿高PTAだより『鹿輪−かりん−』は今年から紙面を一新しました。毎回PTA広報委員会の徹底取材の下、鹿追高校の生の情報を提供しています。写真が豊富で読みやすく、目をひくレイアウトもさることながら、何よりも毎回組まれる特集が「知ってそうで知らない」鹿追高校の魅力を伝えてくれるのです。3月1日発行『鹿輪』の特集「探検倶楽部」は本校の男子寮を紹介しています。


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鹿輪

3 PTA研修会

研修会  12月には、本校のPTA研修会が行われます。連携中学校の父母や先生方も交えてのミニバレー大会です。それぞれの所属を超えた混成チームを編成し、その場で自己紹介をしてから試合がスタート。白熱した試合を制した優勝チームには、PTA役員の農場で穫れた新鮮な野菜がどっさりとプレゼントされ、その後はお決まりの懇親会へと流れていきます。
懇親会では高校の紹介ビデオが上映され、校長先生自らが説明役を果たし高校のPRをするのです。

◇鹿追町の支援

 こうした鹿追高校を支えているのは、何と言っても鹿追町の支援が大きいと言えるでしょう。カナダ短期留学はパスポート代金とお小遣い以外は町が負担してくださっています。

《カナダ姉妹町ストニープレイン町との交流》
生徒はホームステイを通して、コミュニケーションの難しさを身をもって学び、人とのふれあいの意義を理解し、さらにはかけがえのない心の財産になるような体験や、新しいビジョンを秘めて帰町しています。
逆にカナダからの訪問団が来町した際は、ホストファミリーとして迎え入れています。親も子もカナダとの国際交流を積極的に果たしています。

◇カナダ・ジャスパーにて
カナダ1
《トーテムポールの前で記念撮影》
◇カナダで日本文化紹介
カナダ2
《オリジナル法被でヨサコイを披露》
◇ストニープレイン町訪問団来校
カナダ3
《高校生は学校祭・仮装行列に参加》

 その他にも交通費の援助、寮の運営、奨学資金の提供などのバックアップ体制がとられています。このように町民全体から「地元の子どもは地元で育てよう」と様々な角度からサポートされているので、それに応えるかたちで生徒ともども鹿追高校PTAも日々頑張っています。

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